RESEARCH/研究

外国籍児童・生徒の教育、各都道府県や市区町村の「多文化共生」をスローガンとした取り組みや教育実践等の分析を通じて、多民族・多文化社会での学校教育の果たす役割、日本のナショナリズムやエスニシティの捉え方を研究しています。在日韓国・朝鮮人と呼ばれる人々に加えて、特に90年代からは様々な国籍の人々が日本で生活しています。統計によるマクロな分析と観察やインタビュー調査によるミクロな分析を用いて、外国につながりのある子どもたちが日本で教育を受け就職していく過程で抱える多様な問題の理解を深めることを目指しています。

  

移民と社会統合、多民族・多文化社会、教育、ナショナリズム、ナショナルアイデンティティー、エスニシティ

  

社会学、教育社会学

The Association for the Study of Ethnicity and Nationalism

日本社会学会

関東社会学会

日本教育社会学会

異文化間教育学会

日本比較教育学会

日本特別活動学会

日本教育学会

  • 2020 〜      異文化間教育学会紀要編集委員
  • 2019 〜 2021     日本教育学会 研究推進委員
  • 2018 〜 2019        日本教育社会学会 教育部
  • 2015 ~ 2017     異文化間教育学会紀要編集委員会常任委員

現在参加している研究プロジェクト

研究代表者

  • 2022年4月〜
    「文化的に適切な指導法とマジョリティの特権性に関する国際比較研究」(科研費基盤C)

研究分担者

  • 2020年11月〜 2024年10月
    「移民・難民の子どもを包摂する文化的に適切な教育と社会統合に関する国際比較研究」科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B) 代表:額賀美紗子)
  •  2021年7月〜 2024年3月
    「先端技術導入による公教育の構造変容とマイノリティの包摂可能性に関する総合的研究」 科研費(挑戦的研究(萌芽)代表:斎藤里美)
  • 2020年10月〜
    Comparative Study of PhD Assessment(Head:Prof. Michael Byram)